【懐かしきハパハオレ・メレ 〜世界を席巻したハワイ音楽〜
東間明倫 (Tom "Ikehata" Tohma)
文芸社



・プロローグ
第 1章:ハワイ王朝からアメリカ支配へ
第 2章:太平洋のパラダイス、ハワイ
第 3章:世界に広がったハパハオレ・ハワイアン
第 4章:ハパハオレ・ハワイアンの作曲家
第 5章:ハワイの音楽一家
第 6章:ハワイコールズ
第 7章:スチールギター
第 8章:ウクレレ
第 9章:スラッキーギター(スラックキーギター)
第10章:チャント(民族伝承叙事詩)
第11章:フラダンス
第12章:エピソード
・エピローグ
・参考文献
・年表
・ハパハオレ・ハワイアンの著名作曲家と作品
・ハワイアン・クラシック曲集(1970年代)

著者はHSGA(ハワイアンスティールギター協会)副会長、Jules Ah Seeファンクラブ会長のトム東間(Tom "Ikehata" Tohma)です。

ハワイコールズや当時の歌手、演奏家の話題など、僕のまだ知らないハワイ音楽の世界が沢山ありました。
また、ウクレレ、スティールギター、スラックキーギター等、楽器についても書かれています。
ハワイの歴史にも触れており、最後のほうでは曲名の一覧もあります。
これらは資料的にも大変貴重であり、素晴らしい物です。

8011web.comこちらの記事 でも紹介されていますので、ぜひご一読ください。

昨今、ハパハオレソングはハワイでは歌われなくなっているのでしょうか..。
日本でも若い人たちのフラが盛んになると同時に、これらの音楽が「踊れない」「古くさい」という目で見られてきているように思えます。
私たちファンがどんなに頑張っても時代の動きには逆らえないことは事実です。しかし、これらの美しく素晴らしい音楽を忘れ去ってしまうには、あまりにも惜しいとは思いませんか?

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